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不動産営業をやっていてよかった7つのこと

不動産営業をやっていてよかった7つのこと

不動産の営業マンはノルマに縛られ、上司からの叱責や休日残業は当たりまえ。

とにかく厳しいイメージが持たれがちです。

実際にブラックな不動産会社が多く、業界に嫌気がさし辞めていく人は後を絶ちません。

かといって不動産業界は嫌なことばかりではありません。

今回は不動産営業経験者に不動産をやっていてよかったことを聞いてきましたのでご紹介いたします。

体験者の情報

年齢30歳
不動産歴8年
略歴・大手不動産仲介会社(2年)
・中堅デベロッパー(3年)
・売買仲介営業(3年)

不動産営業をやっていてよかった7つのこと

  1. 話せるようになる
  2. 地理に詳しくなる
  3. 給料がいい
  4. 銀行系・士業・建築系のつながりができる
  5. 底力がついた
  6. 個人でも動けるようになった
  7. 不動産を通して世の中の仕組みが見える

1.話せるようになる

不動産の営業をやっていると、言葉がスムーズに出てくるようになり話せるようになります。

これは「お客様と面談して営業トークをするから」というのも一つの要因だと思いますが、とにかくテレアポでたくさんの人と会話し、どのような話し方や話の順序であれば話を聞いていくれるのか考える癖がついていくためだと思います。

これは不動産営業というより、営業マンあるあるかもしれません。

2.地理に詳しくなる

不動産の営業であれば当たり前ですが、地理には非常に詳しくなります。

地名を言われても頭のなかで、どこらへんかすぐに把握できますし、なんとなく不動産の相場も覚えることができます。

日常生活で役立つことはあまりありませんが、自分自身が引越しするときや物件購入を検討するときには便利です。

3.給料がいい

不動産仲介であればインセンティブがつくことがほとんどですので、営業成績次第では20代で年収1000万円を得る人も珍しくありません。

営業成績そこそこの場合でも、年収500万円~ですので、同年代と比較すると高い給料を得ることができます。

その分、残業や休日出勤が多くなることもありますが、お金がないよりいいかなと思うこともあります。

不動産の営業を行う人の中には、給料がモチベーションの方もたくさんいるので、たくさん稼ぎたいという方には不動産の営業がおすすめできるといえます。

4.銀行系・士業・建築系のつながりができる

不動産は単に物件を売る・買うというわけではなく、たくさんの関係者と仕事をすすめていきます。

特に

  • 銀行系
  • 士業(司法書士・行政書士)
  • 建築系

は結構ずぶずぶに仕事していきますので、仕事以外の部分でも仲良くなることも珍しくありません。

銀行・士業といったコネクションを活かして独立していく方も多く、もともと付き合いがあるため起業当初は助けてくれる場合が多いようです。

5.底力がついた

不動産営業はとにかく過酷です。

月の予算達成のために最後の最後まで数値を追うことが当たり前です。

当然キツイですし、苦しくはあるけど、それができる人材は世の中少ないです。

これを継続してできるようになると底力が身につき、自信に繋がります。

どんな仕事にも共通して言えますが、底力のある人材はかなり重宝されます。※最後の最後になんとかできる!みたいな・・

こうした力が身についたのは不動産で営業をやっていたからだと思います。

6.個人でも動けるようになった

不動産の売買仲介は基本的には個人で動くことが多いです。

その為、会社の看板に頼らない営業を心がけていれば、仮に転職先が全くの別業界でも、不動産仲介の話が結構来ます。

売買仲介は契約書のハンコだけ押せる会社を見つけておけばなんとでもなります。

仲介手数料は一発100万円といったことも珍しくないので、副業にすることもできます。

売買仲介業界に戻るときも、いつでも戻ることができる。のも大きなメリットといえます。

7.不動産を通して世の中の仕組みが見える

不動産の業務は税金・民法・個人間のトラブルなど、売買仲介業を行って得れる知識は幅が広いです。

その為、世の中の仕組みの勉強にはなるため、周りの一般人と比較して知識が広がります。知人からの相談に色々対応できるようになり、結果売買につながることもあるので、こうした点も営業マンをやっていてよかったことといえます。

まとめ

厳しいイメージがある不動産営業でも、一度経験しておくと身につくことがたくさんあります。

これから不動産業界を目指す方はこうしたメリットもありますので是非チャレンジしてみてください。

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