不動産営業時代にツラかった・悲しかったこと5選【体験談】

不動産営業は辛いことが多く、キツいことで有名です。
とは言え、どういったことがキツイのかイメージできない方も多いはず・・
今回は実際に不動産仲介営業を経験した3名の方に「ツラかったこと」「悲しかったこと」をヒアリングしてきましたのでご紹介いたします。
結構リアルな悪口もありますので、現職の方は共感いただける?内容となっております。
またこれから不動産業界を目指す方には参考になると思いますので是非チェックしてください。
不動産営業時代にツラかった・悲しかったこと5選【体験談】
1.夜間・土日のポスティング
売買仲介の場合は、買い・売りの集客を行うためにポスティングを行います。
ポスティングは営業として非常に大事な業務ではありますが、日中はテレアポやアポイントがあるため、どうしても夜の時間帯や土日に行う必要があります。
仕事終わりにポスティングを行うため体力的にもかなりキツいですが、投函窓から漂ってくる夕飯のにおいや、TVの笑い声を聞くと、自分は何やってるんだろう…と涙を流した経験のある方も。
ポスティングはキツイです。やりたくないけど、やらなきゃノルマが上がらない・・
うちの場合は土日だったので、ほとんど休みがありませんでした
2.尽くしたお客様からのクレーム
自分なりに一生懸命営業をしたつもりだが、お客様には通じておらず、かえってクレームに繋がるケースがあります。
お客様からのクレームには真摯に受け止めるべきですが、思い入れがあった分、悲しい気持ちになることがあるようです。
「気に入られているかも」というお客様から担当を変えてくれと会社に電話が入ったことがあります。
好きな人に嫌われる感覚に近く、結構つらいですね。営業職の難しさです・・(しみじみ)
3.案件がない月末
案件が尽きて、ノルマが達成できないと感じた月末が、周りの同僚や先輩に迷惑をかけている気持ちになり、かなり辛い思いをします。
社内にいても気まずいので、営業行くふりしてサボったことがあります。
自分のせいで全社の目標が達成できない時は地獄です。
4.理不尽な上司からの詰め
不動産の営業であれば誰しも経験するのが”上司からの詰め”です。
詰めは営業なので仕方のない部分もありますが、話が通じない上司からの理不尽な詰めは許容できない人もかなり多いようです。
脳みそまで筋肉
「いかに上層部から気に入られるか」など自分の立場しか考えてなく、この人の下でやることで人生つぶされる気持ちになる
5.休日の上司からの出社命令(電話)
休日が定められているものの、そんなものお構いなしで上司から電話がかかってきます。
多くの場合「なんで出社しないの?」という電話のため、つらいという感情を通り越してムカついている方がほとんどです。
生産性があればOKだが、大体出社することが目的になってるから
「休むことが悪」という不動産会社はまだまだありますね。私の場合はすぐに退職しました。
ホワイトな不動産会社を選びましょう
今回は不動産営業経験者にヒアリングを行いましたが、やはりツラく・悲しい経験をしている方がほとんどです。
これから不動産業界を目指す人にとっては、ツラく悲しい部分だけを見ると、「やっぱやめようかな・・」という気持ちになる方もいると思いますが、これはなにも不動産業界に限ったことではありません。
不動産業界は、比較的ホワイト企業の見分けが比較的簡単ですので、ブラックな会社を求人応募の際に避けることができます。
ホワイトな不動産会社を目指すのであれば、以下の記事を参考にしてください。

ホワイトな不動産仲介会社のわかりやすい2つの特徴【見極め方】
まとめ
私怨のこめられた回答をしてくれた方もいましたが、不動産営業であればこうしたツラく悲しい経験は誰しも一度はしているものです。
とはいえ不動産業界は他の業界より稼げたり、自分の営業力だけで活躍できる魅力的な業界です。
上記はあくまでも参考程度にし、不動産業界で活躍してください!
▼不動産業界を理解しよう▼




