【神奈川県】不動産売買仲介624社から平均年収を算出してみた

神奈川県でこれから不動産売買仲介会社に就職・転職しようと思っている方。

• 神奈川県の不動産売買仲介会社の年収が気になる
• 今気になっている求人が平均年収以上なのか知りたい

という方も多いのではないでしょうか。

本記事では実際に大手求人サイトで募集されていた神奈川県の売買仲介会社の年収から平均年収の最低値と最高値を割り出してみました。

神奈川県内で不動産売買仲介営業をこれからやろうと思っている方はもちろん、現役の方も是非参考にしてください。

あくまでも求人サイトの情報を元に作成していますので、時期などにもよって大きく異なる可能性がございます。

【神奈川県】不動産売買仲介624社から平均年収を算出してみた

• 対象：624社

神奈川県の不動産売買仲介の求人から割り出した平均年収は以下の通りです。

不動産業界全体の平均年収は435.8万円とされていますので、神奈川県の平均年収は標準的といえます。

ちなみに最低年収と最高年収が分かれる理由は、各求人が以下のように記載されているためです。

不動産売買仲介の場合は、基本給＋歩合の会社が多いため、最低年収と最高年収にかなりの開きがあります。

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【売買仲介】神奈川県の最低年収と最高年収は？

本記事執筆時点で、神奈川県で求人掲載していた不動産会社の最低年収・最高年収を見てみます。

※最低年収192万円の会社も歩合が含まれず、基本給だけで募集している可能性もありますので、あくまでも参考程度にご覧ください。

神奈川県で募集している不動産売買仲介求人の最低年収と最高年収を比較すると年間1,200万円以上の年収の開きができることがわかります。

ちなみに最高年収だった会社は「住友不動産販売株式会社」でした。

▼神奈川県の住友不動産販売▼

神奈川県全体の平均年収との比較

平均年収.jpによると神奈川県の平均年収は536万円、中央値で469万円とされています。

参考サイト：https://heikinnenshu.jp/todofuken/kanagawa.html

神奈川県の不動産売買仲介の年収は以下の通りですので、全業種と比較しても遜色ありません。

• 最低平均年収：309.6万円
• 最高平均年収：523万円

神奈川県全体の年収を年代別・男女別に見ると以下の通りです。

不動産業界は年齢関係なく実力主義

不動産業界の大きなメリットとして年齢・性別関係なく実力次第であることがあげられます。

20代前半で、1500万円を稼ぐ方もいますし、反面で40代でも300万円台であるケースも珍しくありません。

神奈川県では住友不動産の年収1,499万円が最高値ですが、年代関係なく高い年収を目指すことが出来る魅力が不動産売買仲介にはあると言えるでしょう。

これから不動産会社に目指す方向け

不動産売買仲介は高年収を目指すこともできますが、離職率が高く厳しい世界であることは間違いありません。

ある中堅不動産会社では、毎年100人採用し、1年後残っているのは5人程度。離職率は95%。

平成29年度、厚生労働省の発表した各業界の入職率と離職率をみると、不動産業界全体の離職率は16.5%です。

一見するとそこまで高くないように見えますが、このデータは営業だけでなく事務や経理、広報・クリエイティブ職などすべてを合算した離職率です。

営業だけに絞ると離職率はグっとあがります。

不動産業界には「数字の悪い人間に人権ない」と思っている経営者や上司もたくさんいます。（もちろんいい人もたくさんいます。）

高年収を目指せることに魅力はありますが、軽い気持ちで稼げる業界ではないので、自分のキャリアや理想の働き方をよく考えたうえでチャレンジしてみましょう。

▼実体験▼

離職率の高い不動産会社あるある9選【ブラックすぎ・・】

まとめ

624社から算出した神奈川県の不動産売買仲介の平均年収いかがでしたでしょうか。

募集要項には歩合が記載されていないこともありますが、294.4万円～471万円のラインの年収を目指すことができます。

年代関係なく高い年収を目指すこともできますので、不動産売買仲介にチャレンジしてみたい！という方は是非下記の2サイトを利用してみてください。